 ◇ 第3回
神戸ベンチャーフォーラム
日程: |
11月15日(第4土曜日) |
時間: |
午後14:00〜20:00 |
場所: |
生田神社会館 4階大会場 |
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【神戸V研9月例会報告】 2002年9月28日開催 |
8月度は産学連携をテーマに活発な議論も行われ盛会でした。報告いただいた定籐繁樹様、平松俊樹様、泉正弘様、大変,有り難うございました。
さて、その場でも意見が出されましたベンチャーの「失敗」事例についてでありますが、9月度は,まず、これをテーマにけんとうを行っていきたいと思います。ベンチャーの「失敗」事例の現状と要因,対応策について。報告をして下さるのは芝野知子様(近畿経済産業省)です。これからベンチャーを実践しようとされている方,「失敗」の経験をお持ちの方、支援事業を行っておられる方は,是非,ご参加ください。
つぎに、第2部では、ITベンチャーと中小企業のIT化について検討を行います。今や県下でも有数のITベンチャー集積地となった感がある六甲アイランドの神戸ファッションマートビルに入居されている皆様で、昨年、「次世代イービジネス協同組合(通称:EBコープ、事務局:神戸市東灘区向洋町中6-9、URL
: http://www.kcci.hyogo-iic.ne.jp/ebcorp/index.html)」を結成されました。その理事長に就任された鈴木利幸様に、ITベンチャーと中小企業のIT化について、お話していただきます。21世紀は,IT事業者だけでなく、非ITの事業者にとっても、IT化は不可避な時代と言われています。そのポイントは何か、この問題について検討していきたいと思います。
最後に,近々,ポーアイの一角に、神戸ベンチャーの支援のための新しい「インキュベーションオフイス」が開設されることになりました。それに関連して,関係の皆様から話を聞かせて頂くことになりました。関心をお持ちの皆様,是非,ご出席ください。
今月も盛り沢山な企画になってしまい時間が気になりますが、いずれも大切なテーマでありますので,ご出席、ご協力を宜しくお願いいたします。
例会後は,例によって交流会と懇親会が行われます。私たちの研究会は単なる勉強会ではありません。「神戸のベンチャーを本気で支援していく」というのが今年の総会でも確認された研究会の基本的方針であります。これを現実のものにしていくためには、会員の皆様はお互いに、直接、会って話をして、個人的にも信頼関係を強めていく努力をすることも必要です。ベンチャー経営者の皆様から個別的な信頼を得ていくことは非常に大切であると思います。ということで、時間のある方は,なるべくこれにもご出席をお願いします。
ところで、神戸市勤労会館か三宮駅の近辺で、予約が出来て、30人くらいが入れそうで、安くて美味しいお店をご存じの方はおられませんか。もし、おられましたら、お教え下さい。念のため、駅前高架下のZAKOBA亭へ予約は入れておきます。 |
【9月例会結果】
日時:2002年9月28日(第4土曜日)午後6時〜9時
場所:神戸市勤労会館(三宮から北東へ4分、サンパルの南、 多目的ホール,中央区役所の隣)
http://www.exd.city.kobe.jp/kobe-lp/sisetu/kinro.htm |
第1部 報告:産学連携と京都リサーチパークの役割 6:00〜7:10
報告者:「近畿圏ベンチャー企業の失敗事例と対応策」
報告者:芝野知子氏(近畿経済産業局産業企画部新規事業課企画第1係長)
近畿経済産業局では、昨年、近畿圏のベンチャー企業にアンケート調査(72社)とヒアリング調査(20社)を行い、倒産等の大きな失敗から製品開発がうまくいかなかった等々まで、幅広く「失敗」の事例を集められ、その原因や対応策などを検討されました。今回はその結果を、担当の芝野様が詳しく報告して下さいます。なお、出席の皆様には、近畿経済産業局『近畿地域における成長企業輩出に向けた<失敗情報>の知識化、及び、有効活用に関する調査研究報告書』というタイトルの冊子も配られます。また同局の技術企画課総括係長佐々木朱美氏(大学発ベンチャー等担当)も出席の予定です。
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第2部 7:00〜8:00 「次世代Eビジネス協同組合の活動」について
報告者:鈴木利幸氏(次世代Eビジネス協同組合理事長)
鈴木利幸様は、株式会社学生援護会に勤務された後、1988年に広告代理店(株)ベルハウスを設立、日本テレコムの広報誌制作など多くのメデイアプロデイュースを手がけられました。1995年に全国情報ネットワーク協同組合を創設企画、理事、専務理事に就任、2001年、次世代Eビジネス協同組合を設立、理事長に就任、2002年、プロビデオカメラマンコンソーシアムを設立計画中、理事長に就任予定、その他、3企業、1団体の経営・マーケティングの顧問。専門は企業コラボレーション、非IT事業者のIT活用と導入の指導、商店街の活性化事業など多彩な活動を行っておられます。今回はEBコープを中心にご報告下さいます。 |
第3部 8:10〜8:40 「神戸インキュベーションオフイス」について
報告者:横山民夫氏(神戸市産業振興局企業誘致推進室立地推進係長)
岩尾幸一氏(同上 担当)
明石照久氏(財、神戸市都市整備公社神戸国際ビジネスセンター事業課長)
中川普巳重氏(京都リサーチパークEBSセンターマネージャー)
9月12日付けの『神戸新聞』でも報道されましたが、神戸ポートアイランドの2期と関西国際空港を結ぶ高速船航路「K−JET」が2月に休止されたのに伴い,神戸市ではポーアイの旅客ターミナルビルを起業家育成のための拠点としての「神戸インキュベーションオフイス」に改装して、入居者の募集を開始されました。募集室数は54室にのぼるとのことで、かなり大きなベンチャーの集積地が、また、誕生しそうで、注目に値します。そこで、これに関連した話をして頂きます。 |
第4部 交流会・懇親会 8:50〜10:00
なるべく多くの皆様のご出席を期待します。世話人会や事務局といっても、必ずしも、毎月,まじめに開いて検討しているわけではありません。運営についての提案や報告者などは案外このような場で行われ決まっています。お酒の勢いで決めているわけではありませんが。何か良いアイデアをお持ちの方は是非ご出席ご教示ご提案を下さい。 |
追記)
1.当研究会に入会を希望される方は、氏名(よみがな)、住所、電話番号、Fax番号、E-mail番号、勤務機関名、推薦者名、などが書かれた「入会申し込み書」を各自で作成していただき、ご提出ください。提出先は、世話人代表(小西一彦)、konishi@kobeuc.ac.jp、
fax:078−794-5944、または、FAX:0726-24-8504、のいずれでもかまいません。
2.オブザーバーの方は、なるべく早く、入会の可否を判断していただき,入会を希望される場合は,「入会申込書」をご提出くださいませんでしょうか。紹介者がおられない方は私(小西)宛で、とりあえずご提出ください。
3.今年4月の第2回総会までに研究会の案内状を受け取られた方は世話人会では年会費の払込を前提に正会員とすることが確認されています。例会の案内状で既にお伝えしているのですが、個別には行ってきませんでしたので、再度,お伝えさせていただきます。なお、その他の方で、正会員か否かが不確かな方は、私(小西)までお問い合わせください。
4.11月23日にフォーラムの開催を予定しています。正会員の皆様の年会費5000円だけが頼りです。会費の納入が未だの方は、会場でお支払いいただくか,下記のいずれかの金融機関を通じてお支払い下さい。入金状況が不明という方は、会計担当は私ではありませんが,とりあえず、私までお問い合わせ下さい。
* 郵便局:14320ー61743771(芦屋市東山郵便局)神戸ベンチャー研究会
* 三井住友銀行 神戸営業部 普通8838131 神戸ベンチャー研究会
* みなと銀行 住吉支店 普通1616591 神戸ベンチャー研究会 |
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