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◇ 第3回
 神戸ベンチャーフォーラム

日程: 11月15日(第4土曜日)
時間: 午後14:00〜20:00
場所: 生田神社会館 4階大会場


5月例会報告 2001年5月21日開催

第1部 6:00〜8:00 産業財の流通革命:株式会社ミスミの事例
  報告者:乾 勝彦氏(株式会社ミスミ 大阪マーケティングセンター所長)
第2部 8:00〜8:10 パソコンを弾く
  報告者:林 佑吉 氏 (麦類特許性実用化研究会 主宰)
    8:10〜8:20 ナプラス(ゼロ・エミッション容器の開発と販売)
  報告:中村専一 氏(有限会社大橋3丁目ナプラス社長)
第3部 8:20〜8:30 ベンチャー企業の経営実態調査の集計結果報告
  報告者:百合丘雅博氏(研究会事務局、調査分析班)
  会員からの意見聴取:山下雅子氏(研究会事務局)

第4部 8:30〜

上の階にて、交流会&懇親会

5月例会は、5月21日に下記のような内容で行われた。

まず、株式会社ミスミ・大阪マーケテイングセンター所長の乾 勝彦 氏(当研究会正会員)から、「株式会社ミスミ」について、会社概要、歴史、現状につての実体をかなり詳しく説明して頂いた。

卸売業界のみならず日本企業全体の中でも、多分、革命的と言えるような経営を行っている企業であるだけに、その内容は特異であり、そしてベンチャー経営の研究にとっては大いに示唆に富んだ企業であることが良くわかった。経営の基本方針としての、
(1)購買代理業=マーケット・アウト、
(2)持たざる経営、
(3)オープン・ポリシー、
がいずれも徹底して行われてきたということに感心させられる。

営業、生産、物流、情報などの機能レベルにおいても独自なものが多い。そして、「『保証』という名の商品を提供しています」、「仕事に合わせて組織をつくる」、「徹底した自由と自己責任の原則で仕事に取り組める環境が、改革・確信型人材が育つ環境だと考えています」など、一つ一つ、もっと時間をかけて聞きたいことがあった気がします。また、機会を見て報告していただくということで閉めたがあっと言う間に2時間が経過した。

その後、まことに申し訳ない少い時間であったが、3人の方に予定通りの報告をしていただいた。
林 佑吉 氏は「パソコンを弾く」と題して、パソコンはピアノのように楽器としても使えるというアイデアを披露され、これがベンチャービジネスの対象として取り上げたい旨の提案がなされた。

中村 専一 氏は、自然の草木類と澱粉を素材にしたゼロ・エミッションの容器の開発をしていて、それの販売をベンチャー事業として立ち上げつつある現状を報告された。会員からは製品の品質改善や経営戦略の策定問題などについての質問が出され、その後のアンケートでは今後の経過報告も希望する旨の回答があった。

最後に、百合丘氏から、「兵庫県のベンチャー企業実態調査」の集計と分析結果がパワーポイントを用いて報告された。
研究会も回を重ねるごとに出席者の数が増えていきつつあり、大変、悦ばしく、とくに今回は株式会社ミスミの報告もあってか会場が狭く感じるほどであった。

研究会後の懇親会(10階の「戎」にて行う)にも出席者の半数以上の20名という多数の方が参加され盛会であった。段々と会員間の人的ネットワークづくりの方も出来上がりつつあるように感じられた。

(記、世話人代表:小西一彦)



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