 ◇ 第3回
神戸ベンチャーフォーラム
日程: |
11月15日(第4土曜日) |
時間: |
午後14:00〜20:00 |
場所: |
生田神社会館 4階大会場 |
|
|
第1部 6:00〜7:50 |
「神戸のベンチャー企業の事例報告」
報告者:大村邦年 (株)大村商事 代表取締役社長 |
第2部 7:50〜8:15 |
(翻訳事業)『ドイツ・ベンチャーキャピタルの発展過程(仮称)』
報告者:中島 要 神戸日独協会常任理事 |
第3部 8:15〜8:20 |
「神戸ベンチャー事業の経営実態調査」
報告者:小西一彦 神戸商科大学商経学部教授 |
第4部 8:30〜
|
交流会&懇親会 |
4月の例会は下記の内容で行われた。
2月と3月は報告者が多く、質疑応答の時間がとれなかったので、4月は会員の大村商事代表取締役社長の大村邦年氏による「神戸のベンチャー企業」と題して、同社の事例報告を中心とした研究会にした。結果は正解だった。まず、大村邦年氏から1時間ほどで経過を報告していただき、それを受けて、全員で同社の着実な経営の足跡や成功の理由、今後の課題などについて、活発な質疑応答を行った。藤田田氏との出会い。その後の確実な提携、全国・世界の動向を視野に入れた神戸を拠点にしたアパレル系の小売業態展開、最近の経営の多角化、など示唆に富む、説得力もある、神戸のベンチャーらしい実践報告で出席者に大きな感銘を与えた。
その後、中島 要 氏(神戸日独協会常任理事)から、最近のドイツのベンチャー事情について、3月訪独帰国報告と、ドイツ商工会議所代表者らが刊行したドイツベンチャーキャピタルの発展過程についての著書の日本語翻訳の企画について提案がなされた(翻訳権は著者からは承諾済み、出版社からは未だ、これから)、当研究会の当初の計画の一つでもあるので、今年度の事業として前向きに可能性を追求していくことが承認された。
ついで、小西一彦(神戸商科大学教授)から、4月20日〜4月30日現在実施中の兵庫のベンチャー企業の経営実態調査に関する中間報告を行った。県下の企業1100社に対して行ったアンケート調査に対して、5日間でさっそく133社から回答が寄せられたことと、それらの簡単な単純集計と設問間の相関図表の一部の配布、若干の特徴説明を行った。
詳細は残社の回答を待って(最終的には200社を期待)、5月か6月に報告の予定。
8時半から、例によって、最上階の居酒屋へ場を移し懇親会を行った(研究会の出席者の約半数16名が出席)、10時頃散会した。
(記、世話人代表:小西一彦) |
|