神戸ベンチャー研究会について

 いま、この神戸でベンチャーに関係して解決が求められている主な課題は何であるのか、ベンチャーを取り巻く社会経済の状況はどのようになっているか、多数のベンチャーが立ち上がっていくためには何をどう変える必要があるのか、などについて、地元で、専門的にも研究を行い、議論を深め、その成果を関係方面へも伝達していくという活動が必要である。 これが積極的に行われていくならば、最近の神戸の ベンチャーに対する社会的関心や支援の機運も、一層、高められていくにちがいない。 そこで、この地域でベンチャーに関心を寄せる学者、研究者、大学院生、ベンチャー、実務家、行政マン、等が一堂に集まり、「神戸ベンチャー研究会」なる組織を設立し、研究会としての活動を行うことにした。
     <2001年1月27日設立 神戸ベンチャー研究会 会則 前文より>

                第155回神戸ベンチャー研究会例会のお知らせ

     

神戸ベンチャー研究会 3月例会(159回)

                                       201318

 
3月例会は、ソーシャル・ビジネスとベンチャーを統一テーマに、3社の企業の経営者に社会問題解決型のベンチャーの事例を報告していただきます。

最初は、CLC おおきな歯こども基金 代表の雨松真希様です。雨松様は「子供たちの歯を守る」という理念の下、歯科医、学校、家庭、廃品事業者、こども基金、の間で、大変、社会的に意義のあるプロジェクトを思いつかれました。実に、単純明快で、これこそ、ビジネスモデルと思えるプログラムです。これから、何か事業を開始しようと考えられている方には、大変、参考になるでしょう。

2人目は、SCスーパー耐震補強システム会、集大気熱発電システム会 代表、一級建築士・管理建築士の脇田正男様です。脇田様は、自宅の屋上にも自分で開発した大気を利用した格安の発電機を設置されている大変、ユニークな発明家です。今回は。その理論と実践を報告されます。

3人目は、明興産業株式会社代表取締役会長の下土井康晴様です。下土井様は本研究会が発足した直後に、最初にご報告くださった、神戸を代表するベンチャー企業の経営者として周知の方です。今回は、12年ほど前に、明興産業株式会社のグループ会社の一つとして立ち上げられた、「環健社」の設立の経緯や社の理念、そしてソーシャルビジネス的な最近の活動についてご報告下さいます。

いずれも今年度最後の研究会に相応しいテーマに沿った発表です。是非、お時間の都合をつけて頂き、ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。 
                                                                    世話人代表 松本茂樹

     
            第159回神戸ベンチャー研究会

日時:2014年3月22日(土)13:00~17:00(受付開始12:30~)
場所:ビジネスプラザひょうご(サンパルビルひょうご産業活性化センター7F)
         http://web.hyogo-iic.ne.jp/gaiyo/access

         統一テーマ「ソーシャルビジネスとベンチャー」

第1部 13:00~15:20 3つの講演(プレゼンテーション)と簡単な質疑応答

第1報告 「新たな仕組みによる歯科医療費の無料化事業」  
    
    報告者:雨松 真希人氏 (CLC おおきな歯こども基金 代表)
      
       〒674-0094明石市二見町西二見679-6
       Tel.078-943-8752 Mail info@clc13.com
        HP:http://clc13.com/

<プロフィール・経歴>

 1981年兵庫県明石市生まれ。現在、ADA(歯科技工所・代表)、
「保険で良い歯科医療を」兵庫連絡会世話人、商工団体役員
「edge尼崎」“審査員長特別賞”
「ソーシャルビジネスプランコンペ2013近畿」“グランプリ”   
 を経て2013年11月より「おおきな歯こども基金」の事業の開始。

<講演内容の概要>:子どもたちの歯を守るプロジェクト 
              
 広がる貧困と格差のもと、経済的に歯科治療費の支払い困難な子ども
(家庭)が口腔内崩壊状態に到るなど深刻な状況にあります。
そこで、不要となった銀歯の回収を実施し、リサイクル益を活用する
ことでクーポン券による子どもの歯科治療費支援を展開。
そのことにより口腔内崩壊状態の児童を無くすと同時に、自らも利益
を追求するソーシャルビジネスの確立。

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第2報告 地震・火山噴火の予知・根絶方法と建築物の最適耐震凝害 
     対応策 及び、原発不用 究極の新エネルギー創造

  報告者:脇田正男氏(SCスーパー耐震補強システム会、集大気熱        
      発電システム会 代表 一級建築士・管理建築士)

<プロフィール>
 
 大阪工業大学建築学科卒業 官庁(企業団)にて建築技術職(技術吏員)
官庁(企業団)にて建築技術職(技術吏員)10年余在職後依願退職
ゼネコンにて設計職5年余在職後依願退職、神戸三ノ宮市役所前にて
脇田建築事務所創業、ビル・マンション・病院等の多工種多用途種の
数多の建築物を設計管理、コウベコンサルタント(土木設計業)役員
兼務 橋梁・浄水場・宅地造成等の数多の土木構築物を設計管理
現在 弟子・後進を夫々独立創業させ、建築・土木・新エネルギー等
の開発・普及活動中 著作物等 イノベーション輝く新世紀・人夢未
来.遂に地震を捉えた等 何れも国会図書館蔵書


遂に地震を捉えたHP

http://tsuinijishinwotoraeta.sitemix.jp/

耐震補強 SCスーパー耐震補強HP
http://scsupertaishinhokyo.sitemix.jp/

交通ガイド革命HP

http://trafficguidancerevolution.web.fc2.com/

<講演内容の概要>

I)地震と火山は何れも同じ地球内部に起因する現象であり、地震は未知が 
  多く火山噴火は既知が多い、此の二つの現象を連立方程式ふうに解くこ
 とにより地震と火山噴火のメカニズムを解明し、それらの予知根絶問題  
 の解決。
Ⅱ)現状は地震の防止不可能であり、尊い生命を守る建築物の最適耐震補強
  工法のRCスーパー耐震補強システム の紹介
Ⅲ)日本列島地下は地震と火山の巣、もし原子力発電所直下乃至それらに影
 響する範囲内での火山噴火発生想定時の原発不用として、日本壊滅の危
 機防止、そしてエネルギーの自給自足、新産業創出、CO2による地球環
 境悪化防止等のため、無限無尽無料の強大な太陽エネノレギーによる、

   集大気熱発電の紹介。すばらしい日本 美しい世界を次世代に
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第3報告 地域の野菜資源を活かした製品開発と地域活性化

   報告者:下土井康晴氏(明興産業株式会社 代表取締役 会長)

   本社及び電子機器工場:〒653-0032兵庫県神戸市長田区苅藻通1丁目3番1号
   TEL:(078)651-5271 FAX:(078)651-5233  http://www.meikos.co.jp/」
 
<プロフィール>
  1956年6月 神戸市須磨区大池町で「明興化学工業所」を設立、その後、
「三協樹脂工業所」、「明興化学工業所」を設立、合併して「明興産業株式会社」
に社名変更,「啓進工業」,神戸工場,氷上工場,丸亀工場,「明興プラメック株式会社」,
「明興産業香港有限公司」,「東莞万江明興産業朔料製品工場」,「有限会社クレオ」,
「環健社」等を設立,現在,明興産業株式会社 代表取締役 会長),「猪年の会」副会長,
「神戸白珠会」代表。

<講演内容の概要>
 1956年に大手メーカーの二次下請中小企業としてスタートし、数多くの機械器具の製造
と販売を行ってきた。2000年、グループ企業の一環として「環健社」を立ち上げた。独立
系中堅企業への可能性を目指して頑張ってきた。この「環健社」は、環境改善、健康増進、安心・安全の商品開発、及び製造販売を行うことで社会に貢献する、を理念として掲げ、有望視される産業や海外の市場へも積極的な進出を行っている。下請けから脱して独立した企業として経営を行うのは確かに困難は多い、が思いを製品化し事業化する時の自由度が高いことはメリットである。将来性もあると考えられる。先日(3月10日)、吉備国際大学(南あわじ市)で、「第1回産官学民金マッチングカンファレンス」が開かれ、講師として招かれ、講演した。その時のテーマが「淡路の野菜資源を活かして製品開発を行う」であった。これを神戸ベンチャー研究会の趣旨に合うようお話しする。地域の農産物は貴重な資源である。そのままで売るのでは殆ど収入が得られない。廃棄するにしてもコストがかかる。そこで、これを、最新のイノベーションの技術を用いて加工して付加価値を高める、あるいは価値物化して収入が得られるようにしていくことが重要である。結果として、地域の環境問題、健康問題、社会問題、国の貿易問題などの解決にも大いに役立つ。
「環健社」の設立の趣旨(理念、目的)と私の実践についてお話します。



第2部
 
15:30~17:00 グループディスカッションと交流会懇親会


会 費
 例 会  会員(大阪ベンチャー研究会・北摂ベンチャー研究会・NBK会員)と学生は
      500円、その他、非会員は1000円 
 交流会 1000円

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 miraiassist@hi2.enjoy.ne.jp  このアドレスにお申込みください。
 
  神戸ベンチャー研究会2014年3月度例会参加加申込書
  日 時: 2014年3月22日
  講演会 13:00~15:20(受付開始12:30~)
  交流会 15:30~17:00
  場 所: ビジネスプラザひょうご

  講演会: 参加 ・ 不参加  ← 参加・不参加のどちらかを残してください
  交流会: 参加 ・ 不参加  ← 参加・不参加のどちらかを残してください

  氏 名(ふ り が な)

  ① 正会員 ②非会員 ③入会希望 ④NBK会員 ⑤大阪V研会員 ⑥北摂ベンチャー   研究会(いずれかを残してください)
  初めてご参加いただく方や、以前ご記入いただいた内容事項にご変更がございます方  は、以下の記入もお願いいたします。

  所属機関名:
  職名:    希望連絡先(1.会社 2.自宅)←いずれかを残してください。
  住所:    〒
  電話番号:
  FAX :
  E-Mail Address

 

   ・ お問合わせ、ご連絡先:こちらをクリックしてください。                                                             

                     神戸ベンチャー研究会新規ご入会のご案内

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新規ご入会のご案内

研究会に入会を希望される方はホームページで会則をお読みの上、直接、研究会の受付で、入会の申込みを行って下さい。
入会費は無料です。年会費は2000円。但し、10月~3月に入会される方は、後期だけの1000円で結構です。また、相互提携により、大阪ベンチャー研究会と北摂ベンチャー研究会、またはNBKの研究会の会員の方は当研究会に会員並みの条件で出席できます。


●神戸ベンチャー研究会
毎月第4土曜日13:00~15:00、その後、懇親会
ビジネスプラザひょうご(サンパルビル7F)(地図
URL:http://kobeventurejp

サンプル画像

各研究会のお知らせ





●大阪ベンチャー研究会
 毎月第3土曜日14:00~17:40 、その後、懇親会
 日刊工業新聞大阪支社ビル10階(地図
 URL:http://www.osakaventure.com

●北摂ベンチャー研究会
毎偶数月第3水曜日18:30~20:30、その後、懇親会
茨木市民会館2階市民活動センター(地図)
http://www.hokusetsuventure.com/

お問合わせ、受付は下記からも可能です。 
URL:https://ssl.form-mailer.jp/fms/20fb1c00273526

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2013.09.10
ホームページをリニューアルしました。
2013.09.10
『関西ベンチャー研究会ネットワーク』の一員として活動します。

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お問い合わせ

代表:松本茂樹
メール:miraiassist@hi2.enjoy.ne.jp

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